接客業しかやったことない人間が、27歳になってやりたいことをやろうと思った理由。
今日は真面目なことを書こうと思います。笑
このときは寝起きで背中シワシワです。すいません。
僕が27歳になって、人生を変えようと思い決断した理由です。
まだまだ現在進行形で、始まったばっかりですが。
同じような感じで悩んでるひととか、転職で悩んでる人とか就活生とかの参考になればというのと、未来の自分への備忘録的な意味も込めて書いとこうと思います。
長いので、以下目次です。
そもそものきっかけ
そもそも自分の人生を変えようと思ったきっかけは、
- やりたいことをして、生きていきたい
- 自分の手で何かを生み出す技術を身に付けたい
- もっといろいろなことや価値観を知りたい
っていう気持ちが強くなったからです。
いつも決められた時間に同じ場所に出勤して、同じことを繰り返す。
通勤時間が片道2時間だったとき、このことに疑問を持ち始めました。
そしてある日、友達と話してた時のこと。
「普通に生きてたんじゃ、俺たち普通で終わるよな。どこかで道をそれないと。」
そっからモヤモヤ期間を経て、現在に至ります。
今までやってきたこと
さかのぼること、7年くらい前。
大学でプログラミング系を専攻していたものの、いろんな人と関わることが好きな自分は、どうしてもアパレルがやりたくて当時アルバイトで勤めていたアパレル企業に入社しました。
入社後半年で店長になったものの、その後のアパレル業界の不況で会社は縮小し、タイミングとご縁もあって、大手アパレル企業に転職しました。
そこで最初に入社した企業で教えてもらった接客とVMDのスキルが、転職後の大手アパレル企業でも評価してもらえて、西日本で売上トップの店舗にも配属されました。
しかし、周囲が起業や成功していく中で
「自分は結局、大きな動力の歯車の一つにすぎないのではないか」
という葛藤が生まれました。
そこから会社を辞めるまでの間、働きながらも現状に疑問は持ち続けたままでした。
葛藤をし続けること1年半の間、考えてたこと
- このまま販売員を続けていって、30歳・40歳になった時に、自分は楽しいのか
- もしこの先販売員という職業がなくなった時に、自分はどうやって稼ぐことができるのか
- 新しいことを始めるにしても、今の会社で築いてきたある程度の信頼と実績と給料を手放すのか
- 今からまったく新しい業界に行く勇気が自分にあるのか。今更毎日スーツを着て働けるのか。
- (いろんなものをみて)自分にこんなことができるんだろうか。
- もし副業するにしても時間は?もし会社にばれたらどうなる?
- そもそもこのままでもいいんじゃないか。
などなど考えてた時期がありました。
30歳に近づくにつれて、人間は自分がより安定した方向へむかう人生を選択すると誰かに聞いたことがあります。夢を諦めるタイミングだと。
僕はそれにまっしぐらでした。
いろんなことを考えて「挑戦」することよりも「安定」を選択することは、決してそれが間違ってるということではないです。むしろ、将来のことを考えた時それが正しい判断だったと思うと思います。
でも、一度きりしかない人生をそれで終わらせていいんだろうか。
そうよぎった時、何かを変えなければだめだと思いました。
その状況をどうやって変えようとしたのか
まず最初にやったことは
- やりたいこと、興味を持ったことをメモする
- パソコン1つあればできることを探す
- メモしたことをネットで調べたり、その業界の友達に聞く
この3つを徹底的にやりました。
やりたいことや、興味があることでも意外と中身までを知らないことが多かったので
- どんなことをやるのか
- どのくらいの報酬があるのか
- どういう流れで仕事が進むのか
ということを性格的に知りたかったからです。
その結果、もともと夢であった自分のブランドを作ることやWebデザインを軸にフリーランスになりたい。という新しい目標ができました。
「行動を起こすこと」こそが一番大事
次に自分がたてた目標に対して、どうやれば達成できるかを考えました。
しかし、この「考えること」こそが最大の敗因でした。
自分の中でやりたいことが見つかり、目標をたてたことで、それを達成するという途方もないゴールを見てしまった時に「本当にこんなことできるんだろうか」という思考に陥りました。
ここで、再起して「よし、がんばろう」と思うことってかなり難しいことだと僕は感じました。
ただ、僕は相棒さんに宣言した手前、自分から崖っぷちに立とうと思い、両親や会社の同僚・上司に対して「やりたいことができたから、それをがんばりたい」と宣言して、もう自ら引けない状況へと追い込みました。ドMですね。
人生を変えるために、なにをやり始めたか
Web制作について独学で勉強し、実際に作ってみた。
いろいろな書籍や、LIGのブログ・muuuuu.orgなどのサイトを使いデザインの基本やWeb制作の仕方、配置やその他もろもろを学びました。
それをやっていくうちに、Wix.comのコーディングスキルなしでWeb制作ができるサイトにたどり着き、まずは起業したての知り合いに声をかけてWeb制作を始めました。
そこで、仕事の進め方や起こる問題などを実際にやってみて現在体感しています。
自分自身まだバッチバチにコーディングできるわけではないという点、またクライアントも起業後すぐは事業が追加されたり変更もあったりするので、コーディングの知識がなくてもクライアント自身が触れるというのはいい部分だなあと感じてます。
職を変えました。
同業界ですがECサイトの運営に携われる会社へと転職しました。
理由としては、ネットショップのノウハウを知るためと、業界の中の部分をもっと詳しく知るためです。これが正しかったのかどうかは正直分かりません。
ブランドを作るべく、実際に商品を作ってみました。
まずはずっとアイデアを形にしたかった、無垢材や古材から削り出して作る、自然の木が本来持つ性質や質感をそのまま活かしたウッドリングを、友人に頼んでサンプルをあげてもらいました。
1号は無理難題を注文しすぎて販売に至ることができなかったため、試行錯誤し現在2号を製作中です。年内にローンチさせたいです。
また、夏フェスが始まる頃までにTシャツも制作予定です。(販売まで至るかは分からない)
ブログ始めました。
自分のやってることや勉強したこと、体験したことなどをアウトプットするツールとしてこれからどんどん活用していこうと思います。そのうち収益化できればいいなあ。
最後に
なにはともあれ、自ら動くことは大事だなあと実感しています。
こういうことやりたいって、周囲に自分がやりたいことをアウトプットしていると
- 「仕事でこういうことやってるから、やってあげようか?」
- 「うちのサイト、試しに作ってみる?」
- 「こういうことをしたいんだったら、こんなやり方があるよ」
- 「うちの嫁もアクセサリー作家だけど、こうやって販売してたよ」
声をかけてもらえることがすごく多くなって、ほんとに勉強になってます。
周りの人にすごく助けてもらってることが多いです。本当にありがたいです。
ただ、そういういい面だけじゃないというのも事実です。
でもそこは、自分の意志の強さ次第でどうにでもなっちゃうもんだなーとも思います。
あんまりうまくかけた自信がないけれど、地球上の誰かと、未来の自分への参考になればと思います。