最近サーマルカットソーとかってよく聞くけど、よく知らなかったから調べてみた。
アパレルメーカーに転職して
今まで勢いだけで生きてきたんだなあと痛感したので
知ってるけど、よく知らなかったことをジャンル問わず書いていこうと思う。
で、今日はサーマルというアパレルワードの話。
最近よく、サーマルカットソーとかって雑誌とかネットでみるけど
生地の名前だと思ってました。違ったね。厳密には。笑
サーマルってなんぞ?
結論からいうと、サーマルってワッフル生地で作られたシャツの種類の一種であってサーマル素材とかサーマル生地って呼ぶのは厳密には違うらしい。
ラーメンっていうくくりの中に、塩ラーメンとか、とんこつラーメンとかがある感じというとイメージしやすいのは僕だけだろうか。笑
でも最近はサーマルが定着してるからもうそれでいいんではないかと個人的には思う。
じゃあ、ワッフル生地っていう美味しそうな名前の生地はなんなのかというと
表面が凸凹とした織り方をしていて、表面が立体感のあるもののこと。
たぶんこの織り生地を最初に作った人が、お腹が相当空いてたかワッフルが相当好きだったんだろうと思う。きっと。
もともとは、アウトドアとかミリタリーのインナーとして開発された生地。
ポリコットンで作られてることが多く、伸縮性もある分しっかりと凸の部分で体を包んでくれて、凹の部分で空気の層ができることによって、保温性や速乾性に優れてるのが特徴らしい。
たしかに、ワッフルとかサーマルのTシャツって洗濯してから乾くの早い気がする。
そんでもって、ボディラインが出やすい気がする。笑
ちなみに、ハニカム地っていう蜂の巣みたいな織りになってるのもお仲間だった。
まとめ
- サーマルって素材とか生地の名前じゃなくて、シャツの種類の名前だった。
- サーマルの親分はワッフル生地だった。
- アウトドアとかミリタリーで使われてたのが、カジュアル着になった。
- 保温性とか速乾性があって、サーマルってできるやつ。
っていうまとめになってるのかなってないのかわかりませんが。笑
織り方や生地を薄くしたり、COOLMAXなどの機能性素材を使って工夫されていて、最近では春夏でもよく見かけるようになりましたねー。
特に今年はかなりきてるっぽいので、興味のある方は是非ZOZOTOWN覗いてください。笑
...COOLMAXってよく聞くけどなんぞや・・・笑